現場観測オプション

現場での使いやすさに重点を絞り、コマンドを選択する回数を極力減らすよう設計しました。
TraceMasterと同様に固定メニューを採用いたしましたが、ユーザーにて自由にメニュー設計ができます。
観測の最中でも、メニューにコマンドを追加することができますので、現場に合ったメニューが自然と出来上がるようになっています。
光波の機種は今までと同様で標準サポートしています。

観測部分をオプションとして採用

光波の機種は国内で販売されている機種を洩れなく網羅しています。
新マルチラインは、観測メニューとして各々独立したコマンドを配置でき、マイメニューとしての登録が可能です。
CAD画面から、続きを測定したい線分を選択する機能も付加した新しいマルチ観測の誕生です。



標準で光波機種をサポート

国内で使用されている大部分の光波機種を標準でサポートしています。
光波を買換えても、機種選択を変えればそのまま使用することができます。


自動追尾コントロールを標準でサポート

機種選択で、自動追尾対応の機種を選択すると、追尾コントロールウィンドウが開けます。
視準がはずれたり、後視を再測定するときなど便利です。 


測量計算をサポート

観測オプションにトラバース計算をサポートしました。これにより、任意の基準点で現場に入り、後からTP点
でトラバース計算を行って、CADデータを更新する作業が、システム内で可能になりました。また、後視点の
指示間違いも、再トラバース計算を実行させ、野帳を正常な状態に戻してから【CADデータの更新】を実行す
ることにより、CADデータも補正がかかるようになっています。





その他、逆計算もサポートしていますので、杭打作業も行うことができます。